#7 イヤホンがないと生きていけない

 

イヤホンが無いと生きていけない。

外出するときは大抵音楽を聴きながら移動する。

ジャンルは基本的にあまり問わない。

自分が良いなと思った曲をひたすら聴く。

イヤホン忘れて家出たときは遅刻してまで取りに行くか安いイヤホン途中で買ってしまうくらいには依存してる。

 

イヤホンがないと少し落ち着かない。

イヤホンがあると安心する。

マスクが外せない女子高生いるけど少し似てるかもしれない。

けど別に周りとの会話を拒んでるわけでは全くないので会った時はイヤホン外したり小突いてくれて大丈夫です(笑)

 

『はじまりのうた』という映画の中に

音楽によって平凡な風景が意味のあるものに変わるというセリフがあった。

観てて、これやなぁと思った。

街歩いてても聴覚が音楽で支配されてる分、

周りのカップルの会話とか男子高校生達の馬鹿話を想像したりする。周りの人をよく見るようになる。それで勝手に満足するのである、

「あぁこの人たちは幸せなんだなぁ」と(笑)

 

日付変わって昨日映画を観てきた。

 映画の内容の詳細はここでは省くが、

完全に満足した僕は

「はぁ〜よかった〜 iTunesで主題歌ダウンロードして電車の中で感想言葉にするか〜」なんて

思いながらエレベーターに乗っていた。

しかしふと気づく。イヤホンがない。

そこで一瞬で思考を巡らせ、移動した場所や最後いつ使っていたかを顧みた結果、

映画館の座席付近に残ってるとしか考えられないという結論を出した。

これで残ってなかったら諦めよう。

そう思いながらエレベーターを待つよりも

階段の方が早いと思い駆け出した。

受付の人に事情を説明し中に入れてもらうと案の定、コップを置く台(?)に絡まっていた。

これで音楽と帰ることができる。

安心し、イヤホンを装着した時映画の余韻も相まって厚かましくも少し思ったのだ。

 

「今のちょっと映画っぽかったなぁ」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん今考えて見ると全くもってそう思わない。